企業の採用活動が本格化する3月。神田外語学院では1年生を対象とした、就職支援イベント「就勝祭（しゅうかつさい）」を毎年開催しています。さまざまな企業で働く卒業生を一堂に招く卒業生訪問会と、企業の採用担当者による合同説明会が実施され、学生はこれからはじまる就職活動へのモチベーションを高めました。

企業の採用担当者には直接聞きづらい不安や悩みを解消できると、毎年好評の卒業生訪問会。卒業生が各教室にわかれ、所属する企業や自身の働き方を紹介。実体験をもとに就職活動の進め方について、後輩である在学生に向けてアドバイスが送られました。最初は「こんなことを聞いてもいいのだろうか」と不安そうだった学生。「遠慮なくなんでも聞いてくださいね」と先輩卒業生に笑顔で促され、次第に積極的に質問を投げかけていました。

今回の合同説明会に参加いただいたのは、今まで多くの卒業生が就職をしている企業。例年のように求人票をいただくこともあり、多くの卒業生が社内で活躍をしています。さまざまな企業の説明を学内で一度に聞けるのは、なかなかないチャンス。「今まで目をむけていなかった業界だけれど、良い機会だから説明を聞いてみようかな」という学生も多くみられました。

「学生にさまざまな業界や企業に目を向けてほしい」との想いが込められた、毎年恒例の就勝祭。イベントを主催した就職支援チームからは「魅力的な業界や企業は自分が思っているよりもたくさんあるもの。学生には今回をとおして、就職活動の幅を広げてほしい」とコメントが。就職活動とは「単なる就職先」ではなく「自分らしく楽しく生きる道」を探すこと。自身の人生をより豊かにする企業との出会いが、一つでも増えることを期待します。