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外務省在外公館派遣員「+β」グローバル教養講座に、在ジッダ日本国総領事館での任期を終了し帰国した千代田さんが参加しました

2016.10.03
9月30日(木)放課後に、在外公館派遣員を目指す学生に向けて「+β」グローバル教養講座が行われました。当日は、2013年9月から3年間、在ジッダ日本国総領事館で在外公館派遣員を務めた千代田 元樹さん(2014年英語専攻科卒)が参加しました。また、現在、神田外語学院教務センター教育部に勤務しており、在ジンバブエ日本国大使館で在外公館派遣員を務めた根本職員(2011年188bet体育_188bet体育在线@国際コミュニケーション科卒)も参加し在学生と交流が行われました。
在学生からは、試験対策をはじめ、現地で求められる能力や私生活にいたるまで、さまざまな質問が投げかけられました。千代田さんと根本職員は、在学生からの質問に体験談を交えながら丁寧に答えていました。派遣員として強い意識を持つことの重要性や、現地から見える日本についての話などに、在学生たちは熱心に耳を傾けていました。千代田さんは、「在外公館派遣員は決して楽な仕事ではありませんが、大変貴重な体験をすることができました。このような勉強会があることは、在学生にも大変良い機会だと思います。」と話しました。
久保谷 富美男先生
在ジッダ日本国総領事館での任期を終え帰国した 千代田 元樹さん(2014年英語専攻科卒)
元在ジンバブエ日本国大使館派遣員 根本職員
在学生からも積極的に質問が投げかけられます
神田外語学院では、久保谷 富美男先生(188bet体育_188bet体育在线@ グローバル?コミュニケーション研究所)のもと、毎週月曜日2限目と木曜日の放課後で在外公館派遣員試験対策を兼ねて「+β」グローバル教養講座を開催しています。参加する学生たちは自主的に講座に参加し、さまざまな分野におけるテーマについてチームワーキングとディスカッションを行い、幅広い教養を地道に学んでいます。
久保谷先生は「任務期間を終了した卒業生が面会に来てくれるので大変嬉しい。在外公館派遣員としてだけではなく、今後彼らがどのようにキャリアを積んでいくのか期待と共に楽しみです。」と話しました。

「+α」&「+β」グローバル教養講座の概要

1.文理の枠を超えたグローバル教養として、出来るだけ多くの分野を統合したものから学ぶ。
2.自分と異なる多様な文化的背景を持つ人々との出会いの場を自らが設け、様々なことを語り合うことにより、相手の立場に立って物事を見る目を養う。
3.日本語できちんと筋道を立てて話し?書ける能力を養うと共に、自らがグローバルに発信し、世界の人々にも理解してもらえる説明(プレゼン)力を向上させる。
この講座は全学科?全学年の学生、及び卒業生を対象に年2回(5月?10月)の外務省在外公館派遣員試験に向けて地道な学びを継続しています。

お問い合わせ先

グローバル?コミュニケーション研究所
久保谷 富美男

TEL:043-273-2324
E-mail:kubotani@kanda.kuis.ac.jp

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