東京都神田に位置する神田外語学院は、周辺にさまざまなホテルが点在しています。
2020年に向け、ホテル業界では都市圏を中心に客室の増加やホテルの新規開業が相次いでおり、世界各地から訪れる宿泊客をお迎えできる、おもてなしの心を持ったホテリエたちが求められています。
日本橋や大手町、東京駅周辺といった神田外語学院の徒歩圏内だけでも、日系や外資系などさまざま高級ホテルがあります。国際ホテル科の学生は、授業の一環として研修の場を設けていただいたり、インターンシップやアルバイトで実務を経験させていただいたり、プライベート等で足を運んだりと、日頃から憧れの存在であるホテリエの姿を間近で見ることができます。
5月17日、国際ホテル科1年生は、東京都?汐留にあるコンラッド東京主催の“Youth in Hospitality”イベントに参加しました。これはホテルグループのヒルトンが毎年グローバル規模で実施している取り組みで、これからのホスピタリティ業界を担う若者たちに対して、ホテルビジネスをとりまく様々なキャリアを紹介するものです。
この研修は、「ラグジュアリーホテルの特色やビジネス環境などを理解すること」 「現役のホテルスタッフからお話を伺うことにより、ホテルの仕事に対する具体的な理解を深めること」「採用選考の第一関門であるグループディスカッションを体験すること」を目的としています。
研修プログラム
1.ラグジュアリーブランドとは(講義)
2.就職活動で求められていることとは(講義、グループディスカッション)
「気づく」ことはもちろん、瞬時の的確な「判断力」がとても大切です。
そこで学生たちは「すでに10回以上東京を訪れたことのあるお客様にどのようなおもてなしをお届けしますか。」という題でグループディスカッションを体験しました。
入学し1ヵ月、初めてのグループディスカッション、そして違うクラスの友人たちと意見を交わすことに、学生たちは緊張した様子でした。次第に打ち解け、どのグループも次々とユニークなアイディアが出てきました。
「日本の昔ながらの食事を味わってもらうために、ちゃぶ台での食事を体験してもらう」「夏に宿泊されるお客様には、花火大会をご案内する」「屋形船でお食事を提供する」
コンラッド東京の隆田様より、「世界には花火が有名な都市がたくさんあります。日本の文化をご紹介するときには、まずお客様の国や地域の文化をよく知っておくことが大切です。花火が有名な都市から訪れるお客様に、花火大会をご案内することはラグジュアリーな体験?独創的な体験をしたとは言えないかもしれないですね。」とご講評をいただきました。
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