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「第14回ブラジルフェスティバル」に41名の在学生が運営補助ボランティアとして参加しました

写真提供:在日ブラジル商工会議所(CCBJ)
2019年7月20日(土)、21日(日)の2日間「第14回ブラジルフェスティバル」が東京都代々木公園イベント広場にて開催され、41名の在学生が運営補助ボランティアとして参加しました。昨年のボランティア経験が忘れられず今年も参加を決めたという学生や、一般客としてこのイベントに参加した時にボランティアの人達の楽しそうな様子をみて今年はボランティアとして参加を決意した学生が多くいました。
在学生達の活動内容は多岐にわたり、プログラム配布、迷子の世話、落し物管理などのイベント本部やスポンサーエリアのサポート、主催者食事提供ブースの補助、会場案内?整理、子供遊具の受付、救護室補助、ゴミ分別指示などを担当し、ブラジルフェスティバルを盛り上げる役目を担いました。

なかでも、ボランティアリーダーを自ら引き受けた在学生達は、何かあったらすぐ行動に移したり、他の国の人とそれぞれの言語で話したりと良き模範となって率先して活動に取り組み、その姿は後輩学生に大いに刺激を与えていました。

ゴミステーションでの仕事をした在学生からは、汚くて人がしたくないことを他の誰かがしてくれているから、自分たちは綺麗な景色や場所を楽しめることを改めて学べたという感想が述べられました。同時に、会場に来られた多くの方々が分別にとても協力的で感激したという声も多く聞きました。

イベント広場のステージでは、2日間にわたってブラジルおよび日本の多数のバンド?歌手が様々なブラジル音楽を紹介し、イベントは大いに盛り上がりました。また、『シュハスコ串(牛串)』などのブラジルを代表するフード?ドリンクの屋台も多く立ち並び、来場された方々も在学生もブラジルの魅力に触れることができました。

スペイン語専攻の在学生からは、ブラジルフェスティバルに参加してブラジル語が盛んに交わされているのを聞いて、今度はスペインやメキシコに関わるフェスティバルにもボランティアとして参加してみたいとの感想が聞かれました。また、今学んでいる言語はもちろん、他の言語や文化にも目をむけて語学や異文化理解を更に深めていきたいと考える在学生もいました。

在学生達は、共にボランティア活動を行うことで学科や学年の垣根を超えて仲を深めることができたようで、今後もこの交流が続いていくことを願います。

ブラジルフェスティバルとは

在日ブラジル商工会議所(CCBJ)が主催するブラジルフェスティバルは、ブラジル文化を日本に紹介し広く普及させることを目的としたイベントで、今年で14年目を迎えました。

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