GLA学生が「学生データ分析Award2024」で優勝!
グローバル?リベラルアーツ(GLA)学部4年の田澤章帆さんと2年の荒﨑智芳さんが、2024年12月8日(日)に開催された「学生データ分析Award2024」で見事優勝を果たしました!この大会は、次世代のデータ人材育成を目的に、米国のタブローソフトウェア社(※1)の情報分析ツール「Tableau」コミュニティの有志によって毎年開催されているオンラインイベントです。
※1 インタラクティブなデータの視覚化ツールを提供している米国のソフトウェア会社
発表テーマ:「技能実習生が働きやすい社会づくり」
田澤さんと荒﨑さんの発表テーマは、「日本にいる技能実習生が働きやすい社会をつくるために何ができるか」を問うものでした。このテーマを選んだ背景には、田澤さんがカンボジアの技能実習生を送り出す機関を訪問した際に感じた衝撃がありました。技能実習生が日本での生活に期待を抱く一方で、日本では(技能実習生を含む在留外国人に関する)ネガティブなニュースが報道されている現状に心を痛め、「何かできることはないか」と考えたことがきっかけだったと語ります。一方、荒﨑さんは、授業の発表で在留外国人について調べたことで、より深く知りたいという興味からテーマを選びました。
少子高齢化や人口減少が進む中、日本における外国人技能実習生の役割はますます重要となっています。一方で、技能実習生が直面する低賃金や言語の壁といった課題が明らかになっています。
少子高齢化や人口減少が進む中、日本における外国人技能実習生の役割はますます重要となっています。一方で、技能実習生が直面する低賃金や言語の壁といった課題が明らかになっています。
GLA学部の学びが生んだ成果
お二人は、膨大なオープンデータを活用してこれらの課題を分析。技能実習生の生活や労働環境を改善するために、以下の具体的な提案を行いました。
AI導入:言語の壁を克服するため、AI翻訳ツールを用いた相談窓口の整備
コミュニティ形成:日本語学習支援や異文化理解を促進するための場の提供
GLA学部では、学生たちが国際教養や多様な価値観を学び、社会課題を解決する力を育てる教育を行っています。今回の受賞も、こうした学部の特色が発揮された結果といえるでしょう。
AI導入:言語の壁を克服するため、AI翻訳ツールを用いた相談窓口の整備
コミュニティ形成:日本語学習支援や異文化理解を促進するための場の提供
GLA学部では、学生たちが国際教養や多様な価値観を学び、社会課題を解決する力を育てる教育を行っています。今回の受賞も、こうした学部の特色が発揮された結果といえるでしょう。
学生たちのコメント
田澤章帆さん(GLA学部4年)
「データサイエンスは不得意な分野でしたが、今回の挑戦を通じて、その可能性を見出すことができました。本校の強みである言語と海外経験を活かしながら提案できたことが評価され、大変光栄です。今回得られた知見を今後社会に還元していきたいです。」
荒﨑智芳さん(GLA学部2年)
「優勝と聞いた瞬間は驚きましたが、非常に嬉しかったです。限られた時間の中で粘り強く取り組んだ結果が評価され、達成感でいっぱいです。この経験を糧に、これからもチャレンジ精神を持ち続けたいです。」
今後の展望
今回の受賞を機に、田澤さんと荒崎さんはさらなる研究や活動を進める意欲を示しています。
本学では、これからも学生たちがデータを活用して社会に貢献する取り組みを支援していきます。
本学では、これからも学生たちがデータを活用して社会に貢献する取り組みを支援していきます。
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