2023KOREA FES |コリアフェス開催報告
リベラルアーツ学術院主催(協力:188bet体育_188bet体育在线@等)の2023コリアフェスが、7月17日(月?祝)に188bet体育_188bet体育在线@7号館クリスタルホールで開催されました。
本プログラムは今回で2回目の開催となり、141名(大学生69、高校生46、一般関係者9、大学関係者17名)が参加し、会場は満員となりました。
本学のアジア言語学科韓国語専攻長の豊島悠果教授による開会式のご挨拶では、「韓国は、日本の社会背景を、より客観的に考えられる鏡のような存在であり、自分を客観視した上で、日韓関係を考えることがとても重要である」と参加者にメッセージを送りました。
その後、188bet体育_188bet体育在线@宮内孝久学長による「若者が切り開く未来」と題して基調講演が行われ、「日韓両国は長い歴史を経て共に過ごした家族のような存在で、過去の歴史から何を学び、未来志向で、互いの文化や様々な交流を通じて新たな日韓を切り開く若者になってもらいたいとメッセージを頂きました。
続いて、東京大学から参加された木宮正史教授と一橋大学の権ヨンソク准教授によるシンポジウムが行われました。「これまでの日韓の長い歴史から今日に至るまで、政治、経済、社会、文化のオルタナティブな形が必要で、日韓は、相互補完(complementary)から相互競争(competitive)へのより成熟な社会実現に向けて、悩みを共有し、知恵を出し合い、新たな日韓関係を目指すことを期待したいと提言を頂きました。
お昼時間には、本学のアジアン学生食堂において、本学のK‐POPカバーダンスサークル(CALL UP SOUL)によるパフォーマンスが披露され、K-POPの人気に圧倒され、参加した大学生、高校生共に大いに盛り上りました。
午後の部では、本学のアジア言語学科韓国語専攻の林史樹教授によるキムチの歴史と唐辛子の朝鮮半島由来について概説され、当時の韓国の社会背景について考える時間となりました。また、?-Gospel歌手として活躍しているサムエル?宋さんからは、日本語と韓国語で6曲が披露され、曲の中には苦難の中からその先に希望が待っている歌詞なども紹介され、心が癒される素敵な時間となりました。
最後には、本学副学長浜之上幸先生より、総評が行われ、日本と韓国だけでも様々な社会課題と問題が山積していることがわかり、一歩先に何が起きるかわからない世の中で、「正しい歴史への理解と日韓の社会?文化に対する理解を深めることが大切であり、日本の常識と思っていることが、世界では非常識なものが多いことから、今後の日韓関係について<親日>か<反日>だけにとらわれず、両国民が普遍的で新しい価値観をともに創造し、これからの時代をどのように生きるかを考えられること大切だ」と貴重なメッセージを頂き、閉会いたしました。
本プログラムは今回で2回目の開催となり、141名(大学生69、高校生46、一般関係者9、大学関係者17名)が参加し、会場は満員となりました。
本学のアジア言語学科韓国語専攻長の豊島悠果教授による開会式のご挨拶では、「韓国は、日本の社会背景を、より客観的に考えられる鏡のような存在であり、自分を客観視した上で、日韓関係を考えることがとても重要である」と参加者にメッセージを送りました。
その後、188bet体育_188bet体育在线@宮内孝久学長による「若者が切り開く未来」と題して基調講演が行われ、「日韓両国は長い歴史を経て共に過ごした家族のような存在で、過去の歴史から何を学び、未来志向で、互いの文化や様々な交流を通じて新たな日韓を切り開く若者になってもらいたいとメッセージを頂きました。
続いて、東京大学から参加された木宮正史教授と一橋大学の権ヨンソク准教授によるシンポジウムが行われました。「これまでの日韓の長い歴史から今日に至るまで、政治、経済、社会、文化のオルタナティブな形が必要で、日韓は、相互補完(complementary)から相互競争(competitive)へのより成熟な社会実現に向けて、悩みを共有し、知恵を出し合い、新たな日韓関係を目指すことを期待したいと提言を頂きました。
お昼時間には、本学のアジアン学生食堂において、本学のK‐POPカバーダンスサークル(CALL UP SOUL)によるパフォーマンスが披露され、K-POPの人気に圧倒され、参加した大学生、高校生共に大いに盛り上りました。
午後の部では、本学のアジア言語学科韓国語専攻の林史樹教授によるキムチの歴史と唐辛子の朝鮮半島由来について概説され、当時の韓国の社会背景について考える時間となりました。また、?-Gospel歌手として活躍しているサムエル?宋さんからは、日本語と韓国語で6曲が披露され、曲の中には苦難の中からその先に希望が待っている歌詞なども紹介され、心が癒される素敵な時間となりました。
最後には、本学副学長浜之上幸先生より、総評が行われ、日本と韓国だけでも様々な社会課題と問題が山積していることがわかり、一歩先に何が起きるかわからない世の中で、「正しい歴史への理解と日韓の社会?文化に対する理解を深めることが大切であり、日本の常識と思っていることが、世界では非常識なものが多いことから、今後の日韓関係について<親日>か<反日>だけにとらわれず、両国民が普遍的で新しい価値観をともに創造し、これからの時代をどのように生きるかを考えられること大切だ」と貴重なメッセージを頂き、閉会いたしました。
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