本学関係者が国際協定校のDalarna University (Sweden)とVytautas Magnus University(Lithuania)などを訪問
金口副学長と学事部の松下職員が、9月6日から9月12日にかけ、国際協定校であるスウェーデンのダーラナ大学(Dalarna University/ファールン)とリトアニアのヴィータウタス?マグヌス大学(Vytautas Magnus University/カウナス)を訪問しました。その他、2校以外に、スウェーデンのストックホルムにある日本学術振興会ストックホルム研究連絡センターも訪れました。
ダーラナ大学では、Martin Norsell学長を含む関係者と、ヴィータウタス?マグヌス大学では、アジア研究センター長のAurelijus Zykas教授を含む関係者とランチミーティングをもち、いずれも教員のexchangeを中心に意見交換をし、多くの収穫を得ることができました。
また、日本学術振興会の研究連絡センターでは、吉原誉夫副センター長と面会し、日本語教育や日本研究分野に関するスウェーデンの高等教育事情の話しを伺ったほか、日本の高等教育について話し合いをもちました。
今年2018年は、日本とスウェーデンの外交樹立150周年にあたります。本学は、この関係の維持、発展に、微力ながらも、教育?研究面で貢献できることを目指します。
一方、リトアニアのヴィータウタス?マグヌス大学があるカウナスは、日本領事であった杉原千畝が命のビザを発給した地であり、当時の日本領事館は、現在、杉原記念館として、世界の人たちに学びの機会を提供しています。本学からの交換留学生にも、ぜひ、この記念館を学習の場として積極的に利用してほしい、と願います。
他国の協定校同様、当該2校も多様な学習環境の構築や、先進的な取り組みを行っているなど、本学の数年先を考える上で、とても意義深く、実りある訪問となりました。
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