英語専攻科の通訳?翻訳専攻では、授業で学んだ知識やスキルを実践する場として、通訳ガイド実習を実施しています。学生は東京の観光地に赴き、訪れる外国人観光客に対して、英語で名所案内を行います。
今回実習を行ったのは、外国人観光客に人気のスポットである明治神宮。学生は複数のグループに分かれ、訪れた外国人観光客に声をかけ、英語で明治神宮内を案内しました。鳥居をくぐる際にお辞儀をすること、手水舎での作法や参拝の仕方、お守り、おみくじなどの日本の伝統文化について、ジェスチャーを交えて解説しました。
海外の方とのコミュニケーションを通し、自らも日本の文化や歴史を改めて深く知る機会になった学生たち。知り合えた外国人観光客と互いに連絡先を交換したり、記念写真を撮る姿も。実習を終えた学生は「海外の方が理解しやすい英語表現を身につけ、英語スキルをより磨いていきたい」と語ってくれました。今回の通訳ガイド実習で得た一期一会の出会いは、彼らをより成長させてくれることでしょう。