留学を経験してみたい!と考えている方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
皆さんがご想像の通り「英語力が伸びる」「異文化への理解が深まる」など、留学には多くのメリットがあります。
筆者自身はアメリカとフィリピンでの留学経験がありますが、これらのメリットを感じ、日本にはない発見もあったと思っています。
しかし、留学には「費用がかかる」「時間がかかる」などいくつかのデメリットもあります。
留学をよりよいものにするためには、これらのデメリットもしっかり理解しておくことが必要です。
そこで今回は、語学留学を中心に留学全般に共通するメリット、デメリットを解説するだけでなく、デメリットを解消し、留学を成功させるためのコツも解説します。
ぜひ、この記事を読んで留学に向けての一歩を踏み出してください!
1.留学する10のメリット
それぞれ詳しく解説していきます。
1-1.日本で学ぶよりも英語力が伸びる
留学する最も大きなメリットは、日本で学ぶよりも英語力が伸びやすいことです。その理由は、英語漬けの環境に身を置くことができるというだけでなく、「自ら体験する」機会が非常に多くある=アクティブラーニングができるからです。
※アクティブラーニング……受け身で講義を聞くだけでなく、自ら動いて考えながら学ぶ学習スタイル。例えばグループワークやディスカッション、ディベートが取り入れられた授業など。 |
アクティブラーニングでは、より高い学習効果が生まれると言われています。アメリカ国立訓練研究所の調査によれば、知識がいかに効率よく頭に定着するかを示す学習定着率が、「講義を受ける」だけでは平均5%にとどまるところ、「自ら体験する(=アクティブラーニング)」ことで75%まで上昇することがわかっています。
ここで、一般的な語学留学の1週間のスケジュールを見てみましょう。
一緒に授業を受けるクラスメイトも、留学で英語力を伸ばしたいというモチベーションの高い人が多いでしょう。仲間からも良い影響を受けながら英語力を磨ける環境があります。
このように、毎日が英語漬けで「自ら体験する」機会が多いため、日本で学ぶよりも効率的に英語力を伸ばせる可能性があると言えるでしょう。
とはいえ、どれだけ英語力が伸びるかは個人の努力次第です。環境に甘えることなく、毎日こつこつ勉強しましょう。
1-2.海外の文化や習慣を知り異文化への理解が深まる
留学中に外国の人と触れ合うことで、海外の文化や習慣を知り、異文化への理解が深まります。
外国の人と触れ合うときは、ただ相手に合わせた言葉で会話するだけでなく、その人の考え方や文化的背景まで理解して接することで、真のコミュニケーションと言えるようになります。
また、異文化への理解を深めることで、考え方に幅が広がり多様な考え方ができるようにもなるでしょう。
海外の文化や習慣を体験し、知識を深めていくには、実際に海外に身を置いて生活することが一番の近道です。
1-3.多様な価値観に触れ、自身の価値観も広がる
留学を経験することで、自身の価値観が広がります。
留学先には、多様な外国人が集まりますし、今まで生活してきたコミュニティーとは全く違うような背景(宗教?習慣?常識)を持った人達と出会うことができます。
例えば、海外の人達と交流していく中でさまざまな考え方に触れ、自分にとって普通ではなかった考えを受け入れる力が身につき、自身の価値観が広がります。
そのためにも、留学中はなるべく現地の方々との交流をすると良いでしょう。
1-4.海外に友人ができネットワークが広がる
留学を経験することで海外に友人ができ、ネットワークが広がります。
最近では、日本でもカフェやバーなどで外国籍の方と出会うことができますが、留学をした方が日本よりも、さまざまな国籍や文化的背景を持った人と出会う機会があります。
海外で友人を作りネットワークを広げることで、どんな相手でもコミュニケーションを取ることができ「コミュニケーション能力」が鍛えられます。
自分から積極的に話しに行くのが苦手な人は、語学学校が主催している交流イベントや現地でのボランティアに参加してみても良いでしょう。
そうすることで、留学生活をより充実したものにできるとともに、日本に帰ってからもその人達とコミュニケーションを取ることで、英語の継続学習にも繋がります。
1-5.留学経験を通して自分に自信や度胸がつく
留学経験は、自分に自信や度胸を与えてくれます。
なぜなら、日本語が使えない中、生活で困ったことがあっても自分で対処しなければならないからです。
例えば、ATMからカードが出てこなくなってしまったら、その国の言葉で係の人に状況を伝えて解決するしかありません。
このように何事も自分で行い、やりきることによって成功体験が積み重なります。
はじめは出来ないことばかりで不安にもなりますが、留学の終盤にはできることが増え自信に繋がります。
また、初対面の人にも恥ずかしがらず、臆さずに話しかけたり、行動したりすることで何事に対しても積極的に取り組む姿勢が身につきます。
1-6.留学先から周辺国などへ旅行?観光ができる
留学先から周辺国などへ旅行?観光ができます。
土日は授業が休みになる場合が多いので、その時間を使って観光ができます。
留学先の有名な観光スポットや日本からは遠すぎて行くことのできなかった国をまわることができることが魅力です。
例えば、日本から南米に行く場合、25時間以上の飛行時間と高い航空券代がかかりますが、アメリカ留学中に南米に行くとすると3分の1程度の約8時間の飛行時間で航空券代も安く済みます。
また、留学中に知り合った現地の人と旅行に行くことで、旅行中も英語を使うことができ、英語の勉強にもなります。
1-7.新しい自分を発見できる
留学をして新しい環境に身を置けば、日本国内にいる以上に自分を見つめ直す機会が増えます。
それにより、自分の将来に対してより具体的なイメージができるかもしれません。
例えば、コミュニケーションが得意だと思っていたが苦手だと気付けたり、過酷な環境でも生きていけることに気付けたりすることもあるでしょう。
楽しいことも辛いこともあるのが海外留学です。
慣れない土地で新しいことを0からはじめ、目標を達成していくというのは、国内で周りの人と同じ生活をしているだけだとなかなか出来ないことです。
そんな濃密で濃い時間は、人生における経験としても非常に価値の高いものになるはずです。
1-8.留学経験が就職活動でアピールできる材料になる
留学した経験を就職活動でアピールすることは十分に可能です。
しかし、ただ留学したことではなく留学先で何かを成し遂げた経験がアピール材料になります。
例えば「英語力を伸ばした成果」「海外インターンシップの成果」などが評価される傾向にあります。
※インターンシップとは 就業体験のことです。実際にその企業で働くことを体験する場として、企業が学生に対して提供する活動です。 |
業種や職種によっては、英語力に一定の基準を設けている会社もあるため、英語力を伸ばしておくことは就職活動の際に有利になるといえます。
1-9.「専門スキル」と「語学力」で人材として付加価値がつく
専門スキルを持っている人であれば、英語力を高めることで他の人にはない付加価値が得られます。
なぜなら、専門知識と語学力の両方を持ち合わせている人材は少なく重宝されることや英語を使えることでスキルを活かした選択肢が増えることになるからです。
例えば、調理師を目指している人は、英語を学ぶことで海外に修行に行くことや海外に自分の店を出すという選択肢が生まれます。
「経営学」×「語学力」、「工学」×「語学力」、「観光学」×「語学力」など、かけあわせ方はたくさんあります。
特に理系で語学力のある人は人材的に希少なため、価値が高くなる傾向にあります。
1-10.日本について話す機会が増え日本に詳しくなる
留学をきっかけに、日本について詳しくなることもメリットのひとつです。
留学中に知り合う他国の人たちから、「日本にはどんな文化があるの?」「なぜ日本人にはこういう習慣があるの?」などと聞かれることがあります。日本について問われることで、母国を見つめなおし、歴史や文化を改めて学ぶきっかけになるでしょう。
日本にいる頃は知ろうともしなかったことも、留学先に来てから「海外の人にもっと知ってもらいたい日本の素晴らしい文化や習慣なのだ」と気付けるようになるでしょう。
正規留学/交換留学/語学留学の違いとは?
■正規留学とは
海外の大学に入学して、現地の学生と同じように学び、卒業することを目的とする留学です。
正規留学では、4年制または2年制大学に1年次から入学するパターンのほか、編入学ができる場合もあります。
※大学編入学とは 日本の大学等で2年間(または1年間)学び、その後海外の大学の3年次(または2年次)に入学することです。 |
■交換留学とは
日本の大学に籍を置きながらも、その大学と提携している海外の大学に定められた期間(半年~1年程度)通うことです。
■語学留学とは
海外の学校や語学学校に入学して、語学を専門的に学ぶことです。
語学留学と比べての「正規留学/交換留学」のメリットは?
■正規留学のメリット
- 海外大学卒業の資格が取れる
- 日本にはないような専門内容が大学で学べる
■交換留学のメリット(主に大学生の場合)
- 留学費用が安く済む場合がある
- 通っている大学と留学先の単位が互換でき、4年で卒業できる
- 大学での成績が優秀だったという証にもなる
2.留学前に理解しておくべき6つのデメリット
留学にはメリットが多いですが、デメリットもあります。
留学のデメリットは、以下の6つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
2-1.費用がかかる
留学には、ある程度の費用がかかります。ここでは、人気留学先8か国の留学費用を期間別に比較して紹介します。
【人気留学先8か国の語学留学費用の目安(単位:万円)】
※一般的な留学にかかる費用のほとんどを含んだ概算金額です。渡航費、学費、居住費、生活費、保険料?ビザ代等を含んでいます。
例えば、比較的費用が安く済むフィリピンでも3か月で約60~90万円、6か月で約110~170万円かかります。自分にとって、留学がこれだけのお金をかけて行く意義のあるものなのかよく考える必要があるでしょう。
語学留学の費用については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
留学の最大のデメリットともなる費用を抑えるには、奨学金の利用も検討しましょう。
奨学金には、返済義務のある「貸与型」と返済不要の「給付型」の2種類があります。
ただ残念なことに、原則として学位等を取得しない語学留学の場合、留学費用負担を目的とした奨学金を貸し付けてくれる団体等はほとんどない状態です。
※執筆時2020年2月現在
ただし官民協働で進めている「トビタテ!留学JAPAN」の中には、単純な語学留学だけでなくインターンシップやボランティアを行う場合、返済不要の奨学金を得られるケースもありますので、該当するケースがあるか一度見てみることをおススメします。
?トビタテ!留学JAPAN
一方で、学位等を取得する正規留学の場合は、国外問わずかなり充実しています。
奨学金を利用する場合は、募集が年に1回しかないものが多く、期間も限定されているので早くから情報を集めておく必要があります。
日本学生支援機構(JASSO)や各国政府、各自治体、民間団体などが、各種奨学金を取り扱っていますので、ぜひ以下のサイトを参考にしてみてください。
※日本学生支援機構 海外留学支援サイト 「海外留学のための奨学金」
※それぞれ応募条件や審査内容、支給額は異なるため、必ず最新の情報をご確認ください。
正規留学を検討しているなら、編入学で費用を軽減できる
日本の学校から海外の大学に編入学(正規留学)をする方法です。
海外大学への編入学とは、日本で数年勉強した後、海外大学の3年次、または2年次に編入学することです。
編入学をすることで、現地での滞在費や諸経費を軽減でき、海外の大学にまるまる4年間行くよりも安くなります。
また、日本で英語や専門分野の事前学習ができること、留学をサポートしてくれることなどもメリットとして挙げられます。
以下では、実際に海外大学に編入学できるプログラムを提供している学校を一部紹介します。
?神田外語学院 留学科
?日本外国語専門学校 海外留学科
2-2.時間がかかる
留学して、成果を出すとなるとそれなりのまとまった時間が必要です。
学生であれば夏休み期間、社会人であれば長期休暇を利用すれば1週間~1ヵ月程度の留学は可能かもしれませんが、中?長期の留学の場合は休学するか仕事を辞める、または休職する必要があります。
その場合、キャリアにブランクが生じてしまいます。
留学自体はキャリアとして認められにくいため、注意が必要です。
例えば、フィリピンであれば平日は1日8時間の授業で英語力を伸ばせますし、土日は観光やマリンスポーツなどのアクティビティもできるため、勉強も観光も両立できます。
また短期留学は、長期留学に比べて得られるメリットは少なくなりますが、してみる価値は十分にあります。
のんびり留学先の国を楽しむことができないかもしれませんが、短期間でも、現地での自身の努力次第で、英語力が伸びたり、現地の人と交流を深め、異文化への理解を深めたりすることができます。留学するために長期間の時間が確保できない人は、短期間でも密度の濃い時間を過ごせる留学先を選びましょう。
短期留学についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
2-3.人間関係をうまく構築できず孤独な生活になってしまう
海外での生活は、今までの日本での生活と大きく異なります。
自らがその環境に適応していくしかありません。
また、友人もいない場所に一人で飛び込むため、最初は進んで周りの人と人間関係を構築していくことも必要になってきます。
人間関係の構築が苦手な人は、周りの環境に馴染めないのと相まって孤独な生活になり、ホームシックに陥ってしまうこともあるでしょう。
なぜなら、コミュニケーションを取ることで話したい、知りたいという気持ちが生まれ、英語力の向上や国際感覚を身につけることにも役立つからです。
もし、人間関係を築くのが苦手な場合は、留学を機会に積極的に交流してみましょう。
違う環境にいると意外と社交的になれるものです。
2-4.海外の生活環境に馴染めない
海外の生活環境に馴染めないことがあるのもデメリットのひとつです。
日本は住環境と食文化が世界トップレベルで充実しています。
日本での生活に慣れていると海外にいった際に不自由に感じる点も多いと思います。
特に食事が合わず留学が嫌になってしまう例が多い傾向にあります。
日本以上に生活環境が良い国はなかなかないため、留学中にストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。
例えば、
?留学先を事前に調査し、自分の好きそうな場所を選ぶ
?最初はホストファミリーを頼る
?現地にいる日本人と交流を深めて、口に合う食事処を教えてもらう
などです。
ほとんどの場合は、学校には1人くらいは日本人がいます。自分より長く住んでいる先輩に話を聞くことで実際に行った改善案などが聞けるかもしれません。
また、実際に住んでみて、慣れていく場合もあるため、ある程度我慢する必要もあるでしょう。
2-5.自ら努力しないと英語力が伸びない
ただ、留学するだけでは英語力は伸びません。
確かに留学しただけでも、英語に慣れて、リスニングは上達するかもしれませんが、それは本当の意味で英語力が伸びたとは言えません。
そして、英語を聞いているだけでは、話せるようにはなりません。
英語力を伸ばすために、自ら授業時間外でも英会話をする頻度を高めたり、空き時間に苦手な文法を克服したりする努力が必要です。
留学中にモチベーションを保てずにさぼりがちになり、あまり英語力が伸びなかったケースも多いです。
英語を基礎固めすることで、英会話に集中でき、より効果的な学習をすることができるからです。
例えば、留学先で1から文法を習うよりも、基礎は日本で固めておいて、留学先では会話などの応用力を伸ばす方が効率的です。
留学で英語力を伸ばす方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ?現地で英語力を伸ばすにはどうすれば良いのか |
2-6.目的がないと何も得られずに終わってしまう
留学すること自体が目的になってしまい、結局何も得られずに留学を終えることもあります。
当然ながら、ただ留学するだけでメリットを得られる訳ではありません。
例えば、留学先で日本人ばかりで行動したり、活発に活動しなかったりすると、お金や労力を掛けただけで留学が終わってしまう可能性もあります。
ただの旅行気分の留学になってしまい、何も得られるものはなかった、留学した意味がなかったと聞くのはこのような例です。
目的意識が薄いと単なる旅行感覚の滞在になってしまい、得られるものもなくあっという間に時間が過ぎていきます。目的自体は何でも構いません。英語力の向上でも、海外の友達を10人作るでも、多様な文化に触れて視野を広げるでも良いでしょう。
語学留学と比較した「正規留学/交換留学」のデメリット
■正規留学のデメリット
- 多大な費用がかかる
- 日本の大学に比べると卒業が難しい
- 日本の新卒一括採用の波に乗れない
- 留学が合わないと思っても簡単に帰って来ることができない
■交換留学のデメリット
- 半年~1年程度の留学期間のため、留学先で勉強できることが限られる
- 日本の就職活動の時期と留学期間がかぶる可能性がある
- 留学できるまでの条件が厳しい(語学力?成績?出席状況など)
留学のメリットとデメリットを確認したことで、留学に向けて前向きな気持ちになれたかと思います。
しかし、本当に自分が留学に向いているかどうか悩みますよね。次章では、留学に向いている人と向いていない人を解説していきます。
3.留学に向いている人、向いていない人
それぞれ解説していきます。
3-1.留学に向いている人はこんな人!
留学に向いている人はこんなタイプの人です。
■努力が出来る人
留学するだけで語学力が伸びることはありません。留学中に目標を見定めて、自身で努力する必要があります。
■海外での就職や外資系企業への就職を目指す人
語学力やスキルが備わっていれば、有利になることが多いです。また、働きたい国での生活の経験があれば説得力が増し、その国での就職はしやすくなるでしょう。
■新しく何かに挑戦してみたい人
留学は、語学力を伸ばすだけでなく、多様な文化や習慣に触れることができます。日本にはない刺激や発見があり、新しくことを始めるきっかけを与えてくれます。
■外国語でのコミュニケーションに躊躇しない人
語学力の向上には、外国語を使うことに抵抗がなく、恥ずかしがらずにコミュニケーションを取ることが必要です。失敗することを恐れずに自分から進んで外国語を使いましょう。
3-2.留学に向いていない人はこんな人!
留学に向いていない人はこんなタイプの人です。
■英語アレルギーな人
留学先では、生活の大部分で英語を使います。英語漬けの環境に身を置くことで、改善される場合もありますが、基本的にはオススメしません。
■日本人コミュニティーの中で過ごしたい人
日本人のコミュニティーにいても日本語ばかり使ってしまい語学学習の妨げになる場合があります。また、日本人コミュニティーが少なくストレスを感じてしまうこともるでしょう。
■生活環境に強いこだわりがある人
日本のように住環境?食文化が充実している国は少ないため、神経質な人は留学することは避けましょう。
■目的意識がなく、とりあえず留学してみたい人
目的意識がないと、留学しても得られることが少ないまま終わってしまう傾向があります。
4.海外留学を目指すなら神田外語学院
海外留学を検討しているなら、まずは日本の外国語専門学校に進学するのがオススメです。外国語専門学校では、自ら学習できる環境と英語漬けの環境の両方が揃っているからです。
数ある外国語専門学校の中でも、当ブログを運営している専門学校?神田外語学院なら、より充実した留学経験が得られるでしょう。その主な理由を3つ紹介します。
- 英語基礎力をしっかり身につけたうえで留学できる
- 普段の授業でも留学と同じような環境で学べる
- 卒業後に海外大学編入をすることで正規留学ができる
4-1.英語基礎力をしっかり身につけたうえで留学できる
神田外語学院には、2年間学校に通うことで基本的な英語力も向上させるとともに、学校の休暇期間にさまざまな研修プログラムに参加することができます。
その短期研修プログラムは、大きく分けて4つあります。
- 語学研修(学校主催)
- 語学研修(個人手配)
- ビジネス研修
- ボランティア
それぞれ詳しく、解説していきます。
語学研修(学校主催)
夏季アイルランド研修と春季イギリス研修は、神田外語学院が企画?主催する海外語学研修制度で、40年以上の実績を誇るプログラムです。団体で渡航?帰国するため、初めての留学でも安心して留学することができます。
■研修例
- 夏季アイルランド研修
- 春季イギリス研修
- 韓国研修 ※期間を問わず現在は全面的に個人手配となっています。
語学研修(個人手配)
学生一人ひとりが、留学先や期間(学校の休暇期間内または卒業後)を自由に決めて、個人で語学研修へ行くことができる制度です。
留学カウンセラーと一緒にあなただけのオリジナル留学プランを作成できます。
ビジネス研修
海外で、それぞれが志望する職業体験をすることができます。それぞれ神田外語学院の職員が引率します。
■研修例
?ニューヨーク短期アントレプレナーシップ研修
?フランス研修
?ベトナム研修
?タイ研修
?スリランカ研修
?ホノルル研修
(4)ボランティア
ボランティア団体協力のもと行われる神田外語学院主催の団体参加型のプログラムです。身に付けた語学力を活かし、海外でボランティアを経験できます。
■研修例
?ニューヨークボランティア研修
4-2.普段の授業でも留学と同じような環境で学べる
神田外語学院では、普段の授業から留学しているような環境が味わえます。
例えば、必修共通科目の国際コミュニケーション英語(EIC)は全て外国人教員が担当し、「読む」「聞く」「書く」「話す」の英語4技能の強化を図ります。
授業は20名以下の少人数で習熟度別にクラス分けされ、日本語禁止という環境で週5回(2年次は週4回)行います。
様々な国出身の外国人教員から学び、長時間接することでの英語に慣れ、社会に出た後も臆することなく対応することができます。
4-3.卒業後に海外大学編入をすることで正規留学ができる
神田外語学院の留学科 海外大学3年次編入コースは、神田外語学院で1年8か月間学び、卒業後に海外提携4年制大学に編入学し、合計最短3年8か月で「専門士」の称号と、海外4年制大学の学位である「学士」を取得できるプログラムです。
神田外語学院では2年次の11月までに、4年制大学の1?2年次分の単位を修得します。そして、海外提携大学の春学期が始まる翌1月に渡航し、残りの卒業必修科目を履修します。
留学科についてさらに詳しく知りたい方は、以下の動画や学科サイトをご覧ください。
\神田外語学院の“リアル”を体験!/
\2分で簡単!/
?神田外語学院の教育の特長について以下の記事もご覧ください!
5.まとめ
本記事で解説した内容をまとめると、ポイントは以下の4つです。
(1)留学の10のメリット
(2)留学前に理解しておきたい6つのデメリット
(3)デメリットを解消し、留学を成功させるための6つのコツ
(4)留学に向いている人?向いていない人
留学経験は、あなたの人生を変えるきっかけを作ってくれます。しかし、本当に自分を変えられるのはあなた自身以外ありません。留学して何を感じて何にチャレンジし、どんな経験を得られるのかは、あなた次第です。皆さんにとって素敵な経験ができる留学になることを祈っています。