「英語の専門学校に興味があるけど、社会人が受験するのはアリなのだろうか」
「今さら学校に通い直すのに不安を感じる???」
?そんなお悩みを抱えてはいないでしょうか。一度社会人になってしまうと、興味があることを学び直してみたいと思うものの、学生に戻るという選択肢をとって良いのか不安に感じてしまうこともあると思います。
結論としては、社会人の方が英語の専門学校に通い直すのはアリです。ただし2年間昼間の時間帯に学校に通う必要が出てくるため、夜間の仕事でない限り一旦仕事を辞めなくてはいけなくなるなど、悩ましい条件も出てきます。
街中の英会話スクールに通う方法や、WEBで外国人の先生からマンツーマンで英会話を習うなどの方法もあるため、自分にとってどの方法が一番合っているか、しっかり考える必要があります。
そこで本記事では、
■社会人が英語の専門学校に進学するのがアリな理由
■他の学校種との比較
をご紹介していくと共に、社会人の方が英語の専門学校に通うか悩んでいる時に感じやすい悩みを解消できるように、Q&A形式で一つずつよくある質問に答えていきます。
ぜひこちらの記事を参考に、皆さんの将来の進路選択について、検討してみてください。
目次
1.社会人が今から英語の専門学校に進学するのはアリ
1章ではその選択がアリだと考える理由を3つに分けてお伝えしていきます。
1-1.実際に入学している社会人がいる
社会人の方でも英語の専門学校に進学している方はいます。例えば当ブログを運営する、専門学校 神田外語学院にも、毎年10名前後の社会人経験者が入学されています。
その背景は様々で、具体的には以下のようなケースが例として挙げられます。
■ショップスタッフからキャリアアップを図りたくて
■数年営業をやっていたけど、やっぱり好きな英語を学び直したくて
■どうしても海外で働く夢を諦めたくなくて
■子どもが少し大きくなって、手が空いたので
■仕事を退職して、時間ができたので
本気でしっかり英語を勉強し直してキャリアアップを図りたい、やっぱり好きな英語を学び直したいと思っている人は、ぜひ検討してみてください。
1-2.英語を集中的に学べる
やはり2年間という時間、朝から夕方まで英語を集中的に学べるので、英語力を向上しやすいということが挙げられます。英語はやっぱり継続して使い続けないと伸びません!短期的に集中して勉強しても、短期で身についたものは、続けなければそれだけ早く抜けていきます。英語を本当に使いこなせるようになるんだ!と思っている人にはお勧めしたい環境です。
1-3.卒業後にキャリアアップが考えられる
英語を使えると、できる仕事の幅が広がります。例えば元々営業の人が、海外営業を視野に入れることができるようになったり、外資系企業への就職が視野に入ってきたり、ということが考えられます。その他、キャビンアテンダントを目指したり、通訳?翻訳の世界を目指すことも可能です。
その他、ここで挙げるだけでも英語を活かせる仕事は35種類もありますので、将来の選択肢を広げるという意味でも専門学校への進学は有効です。
英語を活かせる仕事については、具体的に以下で紹介していますので、併せてこちらの記事もご覧ください。
一方、社会人が英語を学ぼうと思った時に、専門学校という選択肢以外も考えられますので、他の選択肢も合わせてご紹介します。
2.専門学校以外の選択肢もあるので、必ず比較しよう
専門学校以外にも、社会人の方が英語を学ぶ環境として、通学型?従来型の英会話スクールやオンライン型の英会話スクール、またコーチング付きの英会話スクールなどがあります。以下の図でスクール種ごとの比較をまとめてみました。
■社会人が英語を学べるスクール種比較
どちらもメリット、デメリットやお勧めするタイプがありますので、一つずつ解説していきます。
2-1.専門学校
まずは比較の元となる専門学校ですが、大きなメリットとしては先ほども述べた通り、2年間で英語を集中的に学べる、ということになります。数ヶ月、などではなく2年間もの間継続的に学び続けますので、定着率が非常に高くなります。
デメリットとしては冒頭でも挙げた通り、多くのケースで仕事の中断が必要になることと、約200万~300万円の費用が発生するということがありますので、英語力をちょっと上げたいという人は違うタイプのスクールを視野に入れても良いでしょう。
2-2.従来型英会話スクール
AEON、Gaba、ベルリッツ、NOVAなど著名な英会話スクールでレッスンを受けるという選択肢も社会人にとってはあるでしょう。メリットとしては、受講の期間を数レッスンから選ぶことができますし、対面式でコミュニケーションが理解しやすいということが挙げられます。専門学校以外の英会話スクールは3種は仕事をやめなくても良い所がメリットです。
一方、受講の強制力はなく、レッスンごとに費用がかかるケースが多いため、ある程度自発的に学習や受講を進められる人の方が効果を得やすいと思います。出張や会議等で効果を出す必要に迫られている人などにお勧めです。
2-3.コーチング付英会話スクール
上記の従来型英会話スクールに加え、専属のコーチがつくことで、英会話の結果を出すことコミットしていくスタイルのスクールです。CMなどで見かけることも多く、最近は認知度が上がってきたのではないでしょうか。
メリットとしては、コーチがサポートしてくれるので、ついつい英語学習をだらけてしまいそうな時や、進め方が分からなくて困った時も、いつでも相談できるので目標とする英語力を達成しやすいということが挙げられます。
ただ主に数ヶ月の間の短期間で達成するものになりますので、終了した後もその英語力をキープし続けるには、同じだけの努力をし続ける必要があります。また相場が数十万円と、比較的高額になることもデメリットの一つです。
2-4.オンライン特化型英会話スクール
上記の従来型、コーチング付もオンラインに対応していますが、それとは別にオンラインに特化した形の英会話スクールもあります。隙間時間で勉強しやすいということや、他タイプのスクールより低価格であることが魅力です。大きなデメリットはありませんが、完全にオンラインになるので、対面式のやりとりを好む人などは苦手に感じるかもしれません。通学などにまとまった時間をとりづらい人などにお勧めです。
いかがでしたでしょうか。どのタイプが正解?不正解ということではなく、それぞれの人にあった選択肢を選べば大丈夫ですので、ご自身のタイプについて当てはめて考えてみてはいかがでしょうか。
次章では、もしやはり専門学校に通いたいと思った時に、出てきやすい不安に対するQ&A10選をお送りしますので、ぜひ参考にしてみてください。
英語力を本気で高めたい人には留学という選択肢もあります。費用と時間はかかりますが、本当に英語しか話さない環境にいることが、一番の上達への近道になることは間違いありません。語学留学の費用の目安については、以下の記事が参考になりますのでご覧ください。
3.社会人が英語の専門学校に通う時に感じる不安を解消するQ&A10選
社会人の方の進路相談を受ける際によく聞かれる質問をもとに、Q&A集を作りましたので以下をご覧ください。
■社会人の方からよく受ける質問とその回答
表内でほぼ完結している部分もありますが、以下で補足していきます。
3-1.仕事を続けながら通うのは難しいですか?
やはり日中の時間帯に勤務されている方は難しく、一度退職される方がほとんどです。夜間のお仕事の方をされている方であれば通学も可能かも知れませんが、日中の時間帯に朝から夕方まで授業が入ることもあるので、大変な部分も多いと思います。
3-2.社会人が入試で合格するのは難しいですか?
社会人だからといって特別難しくなることは少ないです。しっかり志望理由を伝えることができれば大丈夫です。
3-3.英語の勉強が久しぶりなので不安です。入学後ついていけますか?
入学者の多くは高校を卒業したばかりの人たちであり、最初から高いレベルのことをやる訳はありません。また例えば当ブログを運営する専門学校 神田外語学院では、入学時にご自身の英語力によって適切なクラスに割り当てられますので、最初の英語力は気にする必要はありません。
過去に入学した社会人の方には、TOEIC300~400点程度から800~900点以上まで伸びた人が何人もいますので、入学後に努力できれば大丈夫です。
TOEICのスコアについては、以下を参考にしてみてください。
3-4.具体的にはどんな専門学校で学べますか?
特に「外語」や「語学」と名前のついた専門学校をお勧めします。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
3-5.卒業後はどんな進路がありますか?
専門学校卒業生として、新卒採用枠で就職活動することが可能です。航空系や観光系、メーカーや商社など、様々な英語を活かした仕事を目指すことができます。また稀にですが、編入学制度を活用して大学に進学する人もいます。編入学制度については、以下を参考にしてみてください。
3-6.就職のサポートはありますか?
こちらについては心配する必要はないでしょう。ほぼすべての専門学校に就職サポートを担う部署があるので、元社会人など属性は関係なく、在学生をサポートしてくれるケースがほとんどです。
3-7.学費について教えてください
学校にもよりますが、教材費を入れて年間130万円~150万円、2年間で300万円弱程度になることが多いです。語学系の学校(大学含め)は会話のクラスで少人数制が必要になるなど、教員一人あたりが見られる人数が少なくなりがちなので、やや学費が高くなる傾向にあります。
3-8.奨学金や教育訓練給付金はありますか?
日本学生支援機構の奨学金などを活用できるケースが多いです。また一部の専門学校では教育訓練給付金の対象になっている学校もあります。
?日本学生支援機構 奨学金
?専門実践教育訓練給付制度 対象の専門学校
3-9.学校見学や出願?入試など、どのようなステップで進めば良いか教えてください
しっかり自分に合った学校を見定めるため、以下のようなステップをお勧めします。
STEP1.以下188bet体育_188bet体育在线@から通えるエリアの学校を探し、気になる学校のHPをチェック
STEP2.気になる学校を3~5校選んで、資料を請求してみる
STEP3.気になる学校を1~3校に絞り、オープンキャンパスに参加してみる
※最近はオンラインで行っている専門学校が多いです
STEP4.出願する1校を決めて、入試に関する情報などを細かく確認する
3-10.入試では何を聞かれるのでしょうか?またスーツで行った方が良いのでしょうか?
学校にもよりますが、志望理由に加え、お仕事の経歴や勤務状況について質問を受けるケースはあります。特にお仕事を一回辞めてまで学び直しに挑戦される気持ちになった経緯をしっかり話せると良いでしょう。服装は自由ですが、穴の開いたジーンズやTシャツなどの印象はよくありません。社会人の方であればスーツやスーツに準じる清潔感のある服装で臨むのが無難といえます。
いかがでしたでしょうか。皆さんの不安が解消できていれば嬉しいです。次章では社会人の方が貴重な2年間を成長のために費やすのであればお勧めしたい、専門学校 神田外語学院をご紹介します。
4.社会人が英語の専門学校に通うのであれば神田外語学院がお勧め
当ブログを運営する専門学校 神田外語学院は、東京神田に設立され、60年以上の歴史を持つ語学の学校です。長い年月をかけてブラッシュアップを重ねてきた確かな英語教授法で、多くの学生の英語力UPに貢献しています。
4-1.[日本語禁止]外国人から英語で英語を習う授業
神田外語学院では、EIC(国際コミュニケーション英語)という外国人から英語で英語を習う授業が、1年次に週5回、2年次に週4回、必修になっています※。授業の中で日本語は禁止。英語漬けの環境の中で英語の4技能を向上させるため、毎日の授業が自然と英検対策になっていきます。※一部の学科を除く
4-2.ビジネスで問われるTOEICの点数を伸ばしてきた実績がある
神田外語学院の2年生の平均点は611点。大学生の平均点である485点を大きく上回っています。また、1学年あたりの学生約600人中、在学中に650点以上を取得した学生は279人と約3割ほどの学生が高いハードルを越えています。
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?神田外語学院の教育の特長について以下の記事もご覧ください!
4-3.社会人向けのプログラムも別途用意
2年間通う専門学校ではなく、社会人の方向けに6ヶ月のプログラムである「神田外語Extension」も用意※。TOEIC600~800点レベルの方を対象にした「BREAKTHROUGH」コースと、TOEIC800点?990点レベルの方を対象にした「BEYOND BORDER」コースをオンラインで展開しています。
※専門学校ではないので卒業時に専門士の称号は付与されません。
神田外語の歴史で培われた英語教授法を最大限に盛り込んだ社会人向けのコースになりますので、ぜひあわせてご覧ください。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事では以下3点についてお話してきました。
◆社会人が今から英語の専門学校に進学するのはアリ
◆ただ他にも選択肢はあるので、しっかり比較をしてから決めるのがお勧め
◆社会人が専門学校で英語を学ぶなら、神田外語学院がお勧め!
皆さんの将来の可能性が広がることを祈っています!