世界に展開する企業で
商標や特許に関する業務を通じて
成長に貢献していく
澤田 彩加 AYAKA SAWADA
日本
株式会社キッツ/知的財産部
青森県立田名部高等学校出身
国際コミュニケーション学科 国際ビジネスキャリア専攻 2014年卒業
総合バルブメーカー キッツの知的財産部で、主に国内外のグループ企業における商標権や著作権の保護、特許申請などに関する業務に携わっています。当社の活動は世界各国に広がり、たとえば商標登録に関しても、国ごとに法律が異なるため、覚えることは本当に数多くあります。
入社して4年が経過しましたが、各部門からの問い合わせに、私自身で答えられる範囲がようやく広がってきたところです。特許申請の英文チェックを行う際、技術的な専門用語も多く、理系が苦手だった私にはまず日本語としての理解から始めなければなりませんでした。そうして知識を積み重ねて、質問に的確にそして迅速に答えられるようになってきたことは、自信にもやりがいにもつながっています。
大学時代には、企業のCSR(Corporate Social Responsibility)を英語で読んだり、国内外のインターンシップを経験したり、4年間、常に働くということを考える環境がありました。また、少人数のグループで授業を行うスタイルだったため、自分の意見をいかに伝えるか、あるいは相手の意見をいかに理解するかというコミュニケーションのノウハウを身につけることができました。今、振り返れば、社会に出て役立つ多くのことを学べたのだと実感します。社会人になって痛感するのは、仕事はたくさんの人々の連携によって進められるのだということ。その部分でも、大学時代の経験が活きていると思います。これからの目標は、もっと専門性を高めること。そして、社内の皆さんに信頼される存在になりたいと考えています。