メキシコに恩返しする気持ちで
ヤクルトという商品の価値を広め、
笑顔を広げていく。
小日向 志帆 SHIHO KOHINATA
メキシコ/メリタ
メキシコヤクルト/エリアマネージャー
千葉市立千葉高等学校出身
スペイン語学科(現イベロアメリカ言語学科 スペイン語専攻) 2006年卒業
メキシコのケレタロ州というところでヤクルトレディの指導員として、3つの営業所の管理?運営を行っています。卒業後は日本の中古車販売会社に中南米担当として採用されました。しかしスペイン語を使った業務の中で、「もっとスペイン語を深く学びたい」という想いが強くなり、退職とともにメキシコ留学を決意。そのメキシコで出会ったのが、「幸せな暮らしの風景」でした。彼らの人生観はゆったりとしていながらも、私に「人生」を考えさせる力強いものでした。帰国し、ヤクルト入社後にメキシコ勤務を志望したところ、念願叶いメキシコへ配属に。ヤクルトはメキシコでも30年を超えて愛され、ヤクルトレディも増え続けています。ヤクルトの商品を飲用し体調が良くなった話を聞いたり、嬉しそうに飲む子どもを見ると、日本の良いものをこんな世界の隅々にまでお届けできている喜びを感じずにはいられません。当初は現地社員ともぶつかりましたが、話し合う中で信頼関係を築き、目標を達成することもできました。
海外で働く上で忘れてはならないことは、自分の中でどこまで相手を受け入れ、どこまで自国の文化を貫くか。それを見極める適応力だと感じています。私の場合は、両文化をバランス良く取り入れることで良い結果につながったのだと思います。このように多くのものを与えてくれたメキシコに恩返しができるよう、もっと活躍して貢献したいという気持ちは、日に日に強くなっています。