2023年4月
外国語学部は
新カリキュラムへ
外国語学部では全学科?専攻で「英語&地域言語?技能」のダブルメジャー制度を採用。世界共通言語としての英語と、各専攻言語の運用能力を高めるとともに、専攻言語圏の文化や歴史、政治、経済などに関する知識を学修します。2023年度からは、国際教養と高い専門性をさらに強化する新カリキュラムを導入し、世界で活躍するための「コミュニケーション能力」「異文化理解能力」「専門性」を身につけます。
外国語学部では全学科?専攻で「英語&地域言語?技能」のダブルメジャー制度を採用。世界共通言語としての英語と、各専攻言語の運用能力を高めるとともに、専攻言語圏の文化や歴史、政治、経済などに関する知識を学修します。2023年度からは、国際教養と高い専門性をさらに強化する新カリキュラムを導入し、世界で活躍するための「コミュニケーション能力」「異文化理解能力」「専門性」を身につけます。
基盤教育の充実(1年次?2年次前期)
大学での学びを効果的に機能させるアカデミック?リテラシーを強化するために、初年次教育を充実させます。アカデミック?ライティング、デジタル?シチズンシップ、クリティカル?リーディング、数的思考法(データサイエンス初歩)、キャリアデザインの5領域を加えた新しい基盤教育は、国境を越え複雑化する世界の課題に対応できる能力を身につけるためのものです。外国語学部では「英語&地域言語?技能」のダブルメジャーと併せて、豊かな国際教養を身につけた人材を育成します。
アカデミック?ライティング
自分の思考や主張を、根拠に基づいて論理的に説明する力を身につける授業を拡充。論理的思考力とともに、主張の根拠となる文献やデータを適切に引用しつつ、授業レポートや卒業論文に必要な学術文章力の習得をめざす。
数的思考法(データサイエンス初歩)
スマートフォンやインターネットの利用によって集積されるビッグデータが、すべての社会活動に活用されている。こうしたデータを利用できる能力はいまや不可欠なスキル。適切な手法でデータを扱い、さまざまな事象を科学的に、数的な視点から分析する力を養う。
クリティカル?リーディング
世界で起きている出来事に常に関心をもち、信頼性の高い資料に基づいて諸事象を捉える能力を習得する。
デジタル?シチズンシップ
コンピュータや情報技術、メディアを適切な手法で扱い、多様な情報を理解?整理し、発言する力を身につける。
キャリアデザイン
自分自身の生き方と社会におけるあり方を考え、その実現に向けて行動する力を育む。
学科?専攻指定研究科目(1年次~4年次)の強化と、
研究コース(2年次?4年次)の改編
外国語学部では、国際教養人を育成するために「コミュニケーション能力」「異文化理解能力」「専門性」を身につけるカリキュラムを採用しています。研究科目は、その中で専攻言語圏に関する「専門性」を修得するために置かれています。英米語学科は3コース、その他の学科?専攻は2コースを設け、学生はそれぞれが指定する研究科目を中心に学び、多角的な観点から物事を考察する力を修得します。2023年度入学者から必修化される外国語学部のゼミは学科?専攻をまたいで履修できるため、さまざまな出会いと刺激があります。指導教員のもとで多様な意見を交わし、文献を精読し、先輩の姿を見て学び、アドバイスを受けながら研究することで、さらに自身の研究を深めることができます。
スペイン語専攻/
ブラジル?ポルトガル語専攻
中国語専攻
韓国語専攻
インドネシア語専攻/
ベトナム語専攻/タイ語専攻
国際コミュニケーション専攻
国際ビジネスキャリア専攻
ゼミの必修化(3年次?4年次)
ゼミとは3年次から履修する「演習」のことです。1年次と2年次に履修した知識を土台に、自身の学問的関心に応じて、さらに発展?深化させる場がゼミです。2023年度からは、ゼミ(研究演習?応用演習)での学びが全員必修になります。研究演習では各教員の専門性を基礎にアカデミックなテーマについて研究し、その成果をまとめます。応用演習では幅広いテーマについて討論、フィールドリサーチ、プレゼンテーションなどさまざまな手法により学びを深めます。
ゼミは、担当教員とゼミ仲間とともに学ぶ「能動的」な勉強の場です。ゼミというと「難しくて、ついていけない」というイメージを抱くかもしれませんが、そんなことはありません。同じことに興味をもっている友だちや普段接することのない先輩と関わることができ、講義の時とは違う先生の姿を知ることもできます。
2023年度入学者から必修化される外国語学部のゼミは学科?専攻をまたいで履修できるため、さまざまな出会いと刺激があります。指導教員のもとで多様な意見を交わし、文献を精読し、先輩の姿を見て学び、アドバイスを受けながら研究することで、さらに自身の研究を深めることができます。