STUDY
2017/10/19
こんにちは!タイ語専攻のケンです。
今回は大学の体育の授業の1つ、アドベンチャーコミュニケーションプログラムについて紹介します。アドベンチャーコミュニケーションプログラム(略:ACP)は、4年前に大学に施設が出来ました。
アドベンチャーをベースとした環境の中で、自分自身に対する挑戦?仲間との協力、信頼関係の構築?成功体験、達成感などを得ることができ、成長を促すようなプログラムです。最近は色々な大学や施設で取り入れられてきていますが、大学の授業として取り入れているのは188bet体育_188bet体育在线@ただ一つです!
私が大学に入学する前は人前で話すことが苦手でした。入学式後に行われたオリエンテーションの中にACPの紹介があり、最初は興味本位で授業に参加することを決めました。
1グループ最大15人くらいで授業を行っていきますが、人前で話すことが苦手な私は、最初は自分の意見や気持ちを伝えることができませんでした。でも、授業に参加していくうちに段々話せるようになりました。今では、緊張はしますが目を見て普通に話せるようになりました。授業で一緒になったメンバーとは今でも仲良しです。
最初は、アイスブレイキングというアクティビティを通してグループ内の緊張を解いていき、その後ローエレメントというアクティビティ内で与えられた課題をどうやって達成するのかをグループ内で話し合い挑戦したり、信頼関係を築いていきます。最終的には、ハイエレメントという所で命綱を付けて地上から8メートルくらいの所にある丸太を渡るアクティビティなどをしていきます。
ファシリテーターの先生は4人。1グループは、ELIの先生と一緒にACPをします。
このグループは英語だけでコミュニケーションを取っていきます。なので、「英語だけって面白いな!」「もっと英語のコミュニケーションスキルを上げたい!」という人にはオススメです。
今私はACPの活動の中で、授業の時はTA(ティーチングアシスタント)として活動をしています。担当の先生のアシスタントをしたり、受講生と一緒にグループに入ったりしたりします。また企業研修のプログラムの中にACPをする企業も増えてきており、そのアシスタントをすることもあります。その他に、大学で行われた「通訳ボランティア育成セミナー」の時には、実際に私がファシリテーターとして活動することもあります。
1年生の時にもし、この授業を受講していなかったら私は人前で話せないままだったと思います。これは私の中で最大のチャレンジであり、アドベンチャーでした。
でも今では人前で話すことが大好きですし、ファシリテーターとしても活動ができています。
「人見知りなんです??」「他の専攻の友達を作りたい!」「高所恐怖症を克服したい!」などがあればこの授業に参加するだけで克服できると思います!この授業では先生や仲間が支えてくれます。一緒にアドベンチャーしてみませんか?