STUDY
2018/01/16
こんにちは!タイ語専攻のケンです。
私は3年生の夏休みにインターンシップに参加しました。
3年生になるとだんだん周りの友人が就職活動の事を気にする時期になってきます。
私も少し気にはしていましたが、まだ自分が本当にやりたいことが見つかっておらず
留学もしていないし、どうしようかと思っていた時に、「キャリア教育センター」という学内にある就職活動のサポートをしてくれる部署の職員さんから「インターンシップ」の事を紹介してもらい参加してみることにしました。
私の場合はインターンシップに行くために、1年間を通して「ビジネス?インターンシップ」という授業を受けました。
授業を担当する先生によって、扱う内容は違いますが、私が選択した先生はとても良い先生でした。
企業とはなにか、どうやって企業の事を知ればいいのか、企業リサーチやマーケティングのやり方
などをわかりやすく、楽しく教えてくれました。
他にもプレゼンテーションや、グループディスカッションをたくさん行います。最初は、緊張で頭の中で
自分が言いたいことをまとめることが出来なかったり、伝えることもできませんでしたが、
少人数で授業を進めていくにつれ、周りの友人のサポートもあり自信をつけることができました。
夏休みの期間を使ってインターンシップに参加しました。
私は、タイにある日系の不動産会社に約3週間行ってきました。
タイにした理由は、自分が今大学でタイ語を学んできて、どのくらいタイ語が使えるようになったのか力試しをしたく、
また、将来はタイで仕事ができればいいなと思っていたので参加を決めました。
タイに一緒に参加した学生は、188bet体育_188bet体育在线@からは7名で、そのうちタイ語専攻からは私を含めて2名でした。
私のインターンシップ先は、日系企業の不動産会社です。
日本人スタッフが3名、タイ人スタッフが7名でした。社内ではほとんど日本語で話します。
でもちゃんと理解されてなかったりすると、英語やタイ語でも使って説明をしました。
私は日本語とタイ語だけで業務を行いました。。
私の主な仕事内容は、
?タイ人スタッフからの資料の翻訳
?日本人向けに物件紹介文作成
?タイ人のオーナーとタイ語で電話対応
?物件見学(アパート?オフィス)
?通訳
などです。
私たちは実際に日本人が多く住んでいるマンションに見学に行きました。
1日中タイ人スタッフと一緒に行動し、移動する時は、車で移動をします。
日本企業には専属のドライバーが会社にだいたい1~2人います。
そして駐在員にはドライバーさんが1人つくこともあります。
日本だとまず滅多にないことかと思いますが、タイにある日系企業では駐在員に対し専属のドライバーがつくこともあるようです。
インターンシップに参加する前は、不安しかありませんでした。
自分がちゃんと仕事ができるのか不安でしたし、タイ語がどこまで使えるのかも。
でも、実際タイでインターンシップに参加してみて、約3年間の勉強だけでも通訳が出来るレベルまで上達しており、仕事も何の問題もなく行うことができました。
帰ってきてからは、より色んなことに挑戦してみたいなという気持ちにもなれ、4年生になって就職活動するなら、タイで働きたいという想いが前よりも大きくなりました。
そして、本当にやりたいことを見つけることもでき、就職活動の結果、私は来年からタイにある、病院で日本人スタッフとして医療通訳をします。
これからも勉強はたくさんして、一生懸命タイで頑張りたいと思います!