3月某日、神田外語学院の2年生によるEIP(※)オンラインプレゼンテーションコンテストが開催されました。学生たちは東京郊外の小さな市や町を支援するコンサルティング企業で働いているという設定。自治体からは外国人観光客を魅了するまちづくり計画の提案を依頼されています。今回は学科の垣根を越えたチームのメンバーと意見を出しあい、町が直面するさまざまな問題を解決するプランを発表しました。
※EIP…2年次EIC(国際コミュニケーション英語)の授業科目の一つ「English in Practice」のこと。グローバルコミュニケーション科?留学科?英語基礎養成科以外の全2年生が必修科目として学んでいます。
まず学生たちはその地域の特色をあらゆる角度から調査。住民の年齢層や世帯収入、歴史や風土を徹底的に分析することで、表面化していなかった各地域の社会問題をうきぼりにします。そして学生ならではの目線で地域が抱える社会問題を解決するとともに、海外からの観光客を誘致するための提案をチームごとでプレゼンテーションしました。
さらに学生たちはコンサルティングした地域の観光プロモーションサイトを英語で制作。各ウェブサイトでは地元の観光スポットや特産品はもちろん、季節のイベントやアクティビティなどの旬なコンテンツを紹介しました。語学とITをかけ合わせることで、国内だけではなく世界に日本各地の魅力を発信します。そして、今回のコンテストの優秀チームには自分たちがコンサルティングを実施した市区町村の名産品が贈呈されました。
このコロナ禍でますます地方移住が注目されている昨今。日本の地方都市への移住を考えているのは今や日本人だけではありません。隠れた日本各地の魅力を発信できた今回のプレゼンテーションコンテスト。神田外語学院の学生たちが日々学ぶ「語学」という武器は、なかなか繋がる機会のなかった人と地域を結ぶものになりつつあることに違いありません。
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