グローバルコミュニケーション科
テーマは、英語?アントレプレナーシップ(起業)?プログラミング。
卒業要件は、TOEIC?800点の取得、147単位の修得。
「英語で問題を解決する」「国際社会で起業する」「イノベーティブな発想を持って国際社会で活躍する」これらを目標に、グローバルコミュニケーション科では、英語に加え、アントレプレナーシップ(起業)、プログラミングを3本柱で学んでいきます。
?Reading & Writing
?Listening & Speaking
?English Usage S&W
?English Grammar
?English Usage
?Pronunciation(発音)
?Programing
?Business Communication
?History & Culture
?プレゼンテーション概論
?English Interview
?Debate(ディベート)
?Economics(経済)
?Accounting(会計)
?Marketing(マーケティング)
?Global Issue(国際問題)
?Entrepreneurship(起業)
?Start-Ups(ビジネス構想)
?Career Design(キャリア?デザイン)※ゲストスピーカーによる講義は日本語
?日本語コミュニケーション
※青字の科目は英語による授業。黒字の科目は日本語による授業。
この授業では、社会や企業の成り立つ仕組みや「働く」ということについて理解を深めるとともに、自分自身の将来をしっかりと見つめていきます。また、早い段階で社会人になるための準備ができるよう、1年次1学期~2学期にかけ履修していきます。
授業の約半数は、グローバルコミュニケーション科の卒業生をはじめとした企業の方々や起業家の方々、グローバル社会で活躍されている方々による講義です。
例えば、物流業界で活躍するゲストスピーカーをお迎えする前週には、科目を担当する外国人教員から、物流業界と物流業界を取り巻く関連業界や世の中の仕組み、流れについて、英語で講義を受けます。
4月には、第1回目となるゲストスピーカーによる講義が開講されました。
外務省在外公館派遣員は、世界各地の大使館、領事館などに約2年間の任期で派遣され、外交業務の補佐や支援を行います。
1970年代、1ドル300円代だった円安の時代に、外務省が日本の若者、民間の青年たちにもっと日本の外の世界を知ってほしい、知見を広めてほしいという思いから設けられた制度です。
1973年に第1回派遣員を派遣し、現在215公館に274名(2019年4月1日現在)を派遣しています。
Career Designの第1回目の講義では、長年にわたり、在外公館派遣員としてのキャリア形成をサポートしてきた姉妹校?188bet体育_188bet体育在线@グローバル研究所の久保谷富美男先生にお越しいただきました。
久保谷先生は、2009年に188bet体育_188bet体育在线@から第1期生を送り出して以来、これまでに188bet体育_188bet体育在线@、神田外語学院から合計64ヵ国に141名の在学生、卒業生を在外公館派遣員として輩出してきました。
講義では、在外公館派遣員の業務内容や待遇、応募資格といった基本的概要から、求められる資質やスキル、その後のキャリア形成についてまでもお話しいただきました。
キャリア形成、将来設計スキルについて、久保谷先生が学生たちに熱く語っていたことは「プランド?ハップンスタンス(計画された偶然性)」という考え方。
「憧れや理想を思い描くことは大切だが、『自分は絶対にこうなる』『自分は絶対このように行動する』と自分自身のことや人生を決めつけてしまわないこと。」「将来をイメージしすぎて、自分に関係ない情報を排除してしまうと、大きなチャンスや可能性を逃してしまうかもしれません。」と固定概念などに捉われず、身軽な一歩を踏み出してみることの大切さを学生たちに熱く伝えてくださいました。
その他にも、「情報」を収集する力や探求するスキル、心構えについて、「情報という言葉は、情(なさけ)に報(むくいる)と書きます。『長い付き合い、信頼関係を持って、あなたにはこんなことまでお話ししよう。』と思ってもらえるような人間関係を構築することが大切。」とお話しされ、ネット社会だからこそ、本当の情報を自分の足を運び、自分で見聞きすることの大切さ、Face to Faceで得た情報の価値について、学生たちは学んだ様子でした。
グローバルコミュニケーション科の学生たちは、在学中に毎日のようにプレゼンテーションを作成します。このような情報との付き合い方、考え方は、今すぐ在学中に実践できる学びでもあり、その実践の積み重ねが、社会に出た時にはすでに自分自身に身に着いた着実なスキルとして、活かせるものになっているでしょう。
2019年3月の卒業生(埼玉県さいたま市立浦和南高校出身)はグローバルコミュニケーション科在学中に、久保谷先生による在外公館派遣員試験対策講義や指導を受け、試験に合格。
2019年3月より、在サウジアラビア日本国大使館にて、在外公館派遣員として勤務しています。
学科の特性を十分ご理解いただくために「グローバルコミュニケーション科説明会」を開催しています。お申し込みに関する情報は以下の「オープンキャンパス情報」よりご確認ください。
5/12(日)まるごと体験フェア ※4時限目に開講
6/8 (土)学校+学科説明会
6/23(日)まるごと体験フェア ※開講時間未定
7/14(日)学校+学科説明会