アジア/ヨーロッパ言語科 中国語コースの1年生が横浜中華街へフィールドトリップに行きました。
このフィールドトリップは日本を代表する中華街である横浜中華街を訪れ、授業で身につけた中国語力を実践的に試しつつ、中国文化についての知識?理解を深めることを目的に毎年実施されています。
今回参加したのはアジア/ヨーロッパ言語科 中国語コースの1年生全クラス、約40名です。この中には、初めて横浜中華街に来たという人も。中華街に入るやいなや、どこを見ても中国系のお店ばかりと、中国の強烈な雰囲気に驚きの声が上がります。
早速、今までに習った中国語を使って、中華料理を注文したり、買い物に挑戦してみたり、ディープな中国の世界でみんな思い思いの時間を過ごしました。
そして中華街で有名な場所の一つ、関帝廟に集合しました。関帝廟とは2~3世紀に中国に実在した関羽将軍を祀った場所で、横浜中華街を代表する施設の一つです。ここでは横濱中華學院 伝統文化指導ご担当の謝賢榮様から関帝廟の由来や、中国の伝統的な参拝作法について実演つきでご説明がありました。
参加した学生にとって、教室の外で中国の文化を肌で感じることができた今回のフィールドトリップはとても有意義な時間となったようです。普段から中国語を勉強している学生たちも、これでさらに「中国文化を理解したい」という気持ちが高まった様子でした。