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神田外語の卒業生インタビュー

荒谷 大輔さん(バーテンダー) KIFL国際ホテル科卒業

自己紹介をお願いします!

埼玉県川口市の出身で、
神田外語学院国際ホテル科を2001年に卒業しました。
職業はバーテンダー兼店長。
現在37歳です(2017年4月)。

今のお仕事の出会いと魅力を教えてください!

元々在学中からなんとなくバーテンダーに憧れていていました。学校にカクテルブックを持って行って、休み時間とかに「お酒って面白いな」と思いながらよく読んでました。ホテル科を選んだのも、すごくいいサービスを提供して、お客様に喜んでもらえる仕事がしたいと思ったから。

卒業後は、赤坂プリンスホテルに就職をしました。 最初の配属はレストランでした。質の高いサービスを心がけて必死に仕事を覚えこなしていたのですが、ふと「サービスが出来るようになった後、その後どうなっちゃうんだろう」という不安がよぎったんです。そこで「何か手に職をつけたい」と、思いついたのが「バーテンダー」でした。

同じレストランのバーに異動が適いましたが、最初は本当に大変でした!深夜2時の閉店後、毎晩先輩によるテストがあるんです。覚えたカクテルをカウンターに座っている先輩に出します。出したカクテルの説明も一緒に行います。半年は美味しいと言ってはもらえませんでした。

深夜の特訓が終わり3時を回った頃に、始発電車で帰宅です。時にはそのままホテルで仮眠をとり朝食業務を行って、さらにその日の23時まで勤務する、ということもありました。 こんな生活を2年間続け、基本的なことを身につけていきました。

その後赤坂プリンスホテルを退職。いろいろなバーで経験を積んだ後、たまたま出身校のある神田でSF映画をテーマにしたバーの店長をやらないか、というお話を頂き、現在に至ります。

魅力は、なんといってもお客様と心が通じ合う瞬間です。美味しいと考えるものを提供し、美味しいと言ってもらえるのはこの上なく嬉しいです。そのために、お客様の求めていた味以上のものを、早いレスポンスで提供できるよう心がけています。カウンターを挟み、お客様の目の前でカクテルを作るわけですから、ごまかしやいい加減なことは一切できない真剣勝負、ギリギリのところでやっています。でもお客様が目の前にいらっしゃるからこそ、お客様の様子やお話から、求めていることなど情報をたくさんとれるんですね。

これからの展望は?

より多くのお客様にSF映画のすばらしさを知っていただければと思います。SF映画っていろんな映画があるんです。SF映画とお酒で楽しい一時を過ごしてもらいたい。そして日々のエネルギーを蓄えて頂ければ嬉しいです。そのためにバーテンダーとしてさらに腕を磨いて、お客様に喜んでもらえるカクテルを生み出して参ります。

卒業生の皆さんにメッセージをお願いします!

ここというところは曲げないでほしい。バーテンダーは、迷いながらも一度も曲げずに貫いてきました。貫くと道が開けてくると私は信じています。

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ありがとうございました!

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